(2016.3 DTM制作、2017.8一部修正)
この曲は第25番より後の番号がついていますが、作曲の日付は1877年4月と書かれており、第25番に書かれている日付は1877年10月ですので、それより前に作曲されたようです。またこのサウンド制作も第25番より前に行ったものです。
3つの楽章からなり、いずれの楽章も弦楽とフルート2、ホルン2という構成です。
第1楽章 Allegro (MP3ファイル、4.7MB、6分49秒)
ト長調3/4拍子のソナタ形式です。
第2楽章 Andante grazioso(MP3ファイル、4.9MB、7分07秒) (2017.8一部修正)
ニ長調2/4拍子です。低弦のピッチカートに乗って弱音器を付けたヴァイオリンが演奏します。しかし弱音器の処理の仕方が分かりませんので何もしていません(弱音器の効果を付けてみました。2017.8 )。
第3楽章 Prest (MP3ファイル、4.5MB、6分33秒)
ト長調3/8拍子式です。ここで登場する対位法的手法は、のちの交響曲第41番「ジュピター」を想起させます。
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